世界でひとつのオリジナル彫刻ボトルの贈り物を作って下さるアトリエココロさんにおじゃましました。そして楽しみにしていた「グラス彫刻体験」をさせていただきました。
アトリエココロさんの工房
アトリエココロのスタッフさんたちは職業柄「作ること」が大好きな方ばかりなんだとか。スタッフさん手作りの入り口がとても可愛いです。ワクワクしながら入り口を入ります。
名入れ彫刻グラス製作体験の始まりです
アトリエココロさんでグラス彫刻の製作体験があり、数人の知人と一緒に参加しました。
このグラスにデザイン模様とイニシャルを彫刻します。
まずはグラスの準備
グラスはアトリエココロさんが人数分を用意して下さっていました。まずはそのグラスを綺麗にし、イニシャルを彫刻する部分に接着液をぬります。
ドライヤーで乾かします。
青い色をしたフィルムをグラスにはります。参加者のイニシャルを入れたフィルムはアトリエココロさんが事前に用意して下さっていました。
グラスにフィルムをはる位置は上すぎず下すぎずのちょうどいいところへ貼らないといけません。
まっすぐに貼るためにサインペンで線をひいています。
何とか上手く貼れたかな?いやいや、ちょっと曲がってしまったかも・・・(汗)
空気が入らないように気をつけ、ローラーを使ってしっかりはるようにしました。
青いフィルムのまわりを保護用のテープを使って覆います。
ここでしっかり覆っておかないと隙間から研磨粒子が入ってしまい、ガラスに傷がついてしまいます。丁寧に作業をしました。
いよいよ彫刻作業(研磨)に入ります
初めて「ボトル彫刻・グラス彫刻」という言葉を聞いた時は何だか小学校の時にした「彫刻刀を使って木を彫ったこと」を思い出していました。でもグラスやボトルに彫刻するっていうのは特殊な方法を使うんだそうです。
研磨剤(細かい砂)を吹き付けてボトルやグラスのなどのガラス表面を削るんですよ。だからさっきのきちんと覆う作業が大切なんですね。
さあ~、研磨剤を吹き付けますよ。右隣にはアトリエココロの方がついて下さり、教えていただきながらの作業です。
こんなのぞき窓がついた箱の中に両手をつっこんで作業をします。宇宙服のような分厚い手袋を使い、口にはしっかりマスクをして作業をします。
ノズルを使ってプシュープシューと圧縮空気とともに研磨剤をふきつけます。教えてもらいながら自分でしたんですよ。
真ん中の丸い部分はあとでスワロフスキー(ラインストーン)をつける場所なので他の場所より深めに彫ります。
この一連の作業は、箱の中で行う作業なので私には見た目だけではどれくらい彫れているのかがわかりません。「これくらいでいいですか?」といちいちアトリエココロのスタッフさんに確かめながら進めます。
今回はイニシャルの彫刻ですが、これがメッセージや日付、似顔絵など複雑なものになると仕上がり具合を確かめるのはとても無理そう~。アトリエココロのスタッフさんたちはそれをやってのけていらっしゃるんですね。
経験と勘がものをいう重要な場面だと思います。
さあ、彫刻(研磨)が終了です。
スワロフスキーのデコレーション
研磨の後はアトリエココロのスタッフの方が研磨剤を洗い流し乾燥するまでのの作業をかわりにして下さいました。
最後に真ん中の穴のところにスワロフスキー(ラインストーン)をデコレーションします。
「お好きなスワロフスキーをどうぞ」と言われて参加者のみんなと楽しく迷います。
オーロラやクリスタルなどサイズもいろいろです。
たった一粒なのにキラキラと輝いて高級感がぐっとましますね。
イニシャル入りのオリジナルグラスの完成です。アトリエココロさん、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
今回のグラス体験で制作したグラスは一つだけでしたが、商品としては「ペアグラス」としてお取り扱いをされています。結婚のお祝いをはじめ、ご両親の還暦や結婚記念日などの特別な日のプレゼントにぴったりですね。
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▼私、実際に何度かギフトを作っていただいています。アトリエココロさんに関する過去のレポート記事はコチラからどうぞ。(過去記事)
アトリエココロさんに関するレポート記事
その他、名前や日付、メッセージが入れられるボトル彫刻、グラス彫刻は公式ページからどうぞ
▼アトリエココロ公式ページ
世界で一つの彫刻ボトルの贈り物*アトリエココロ*